台湾の澎湖諸島の一つ吉貝島に今も残る石滬

キンギョ
吉貝島の石滬(シーフ)をご覧下さい:
吉貝島に行くには、澎湖島からの馬公市内から車で20分位の所にある赤坩港から交通船という定期船に乗り約15分位で着きます。船代は往復で250元です。この場合11時出発の2時に吉貝出発の船で帰る約3時間の行程です。シーズンには多くの船がでているので、もっと早くから遅くまで遊ぶ事ができます。宿泊施設も沢山あります。
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吉貝と言えば長い舌を突き出したような砂嘴(さし)と呼ばれる海岸地形で有名です:
砕けた珊瑚や貝殻などが潮にもまれて積み上げられて行く事により、この吉貝の砂嘴もどんどん成長しているようで、幅が300メートル長さが800メートルにもなる砂浜が出来上がりました。いわゆる泥質ではないので、波打ち際も濁ることなく、透明度の高い海水浴場となっています。この砂嘴の東側にあるのが「糞仔門石滬」下の写真です。ここにある写真は全て吉貝石滬文化館に展示されていたものを許可を得て写真に撮ったものです。
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吉貝の魚垣5
吉貝島を取り巻くように、その周囲に石滬が仕掛けられています:
島の周りに白く見える記号はそれぞれの石滬に付けられた名前です。改めて航空写真で見るとその多さに驚きますが、設置可能な場所には全て石滬を仕掛けたとも言えるような状態です。かつてはそのようにして魚を捕らえるのが有効な手段であった事が分かります。
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航空写真
幾つかの名のある石滬を見てみましょう:
ここに載せている写真はどれも吉貝島の近くにあるもので、干潮の時には歩いて渡ることのできるものです。
吉貝シーフ 吉貝シーフ2 吉貝シーフ3 吉貝シーフ4 吉貝シーフ6 吉貝シーフ7 吉貝シーフ8 吉貝シーフ9
吉貝島を訪れる人の大半は砂嘴のある海水浴場に行きます:
しかし、その反対側の、民家のほとんどない所に石滬群があり、その周りはきれいな砂浜なので、ここで海水浴をする方が安全です。島ではレンタルバイクを借りる事ができます。名前も確認せずに、勿論免許証の有無も問いません。えっと思いますが、誰もそのバイクを持って帰る事などできませんから、そう言う事を心配する必要がないのです。帰りには必ず船の所にきますので、そこでバイクのレンタルをしている人は難なく回収する事ができるのです。それで是非バイクを借りましょう。3時間の場合でしたが150元でした。これで吉貝での足を確保できる訳ですから、借りない手はありません。島中を巡るのに隅々まで見てもバイクなら一時間あれば足ります。後は石滬で水泳です。うまく行けば魚も捕れるという一石二鳥です。石滬は魚が逃げられないように周りに石垣を積んでありますので、安全なプールのような効能があります。と言うのは引き潮の時にはその石滬は周りの壁となって、沖合に流されないように助けてくれます。満潮の時でさえの上に立つ事が出来るので安全です。また、澎湖では4月くらいから30度近くになる事がありますが、海の水は冷たくて、泳ぐには適していませんが、干潮の時の石滬の中は、丁度タイドプールのように太陽の熱をため込んで暖かくなっていますので、一足早く泳ぐ事が出来ます。石滬は主に玄武岩を使って作ってありますが、小さな貝や牡蠣などがそこにくっついてギザギザになっています。それで、ここで素足でいる事は非常に危険です。すぐに血だら真っ赤になってしまいます。それでこの中で活動する時、或いは泳ぐ時には靴を履いて、軍手をする事が重要です。出来れば上にもTシャツを着る方が良いでしょう。
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細木真理さんによるイラスト
リンク: 後ろ姿
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